宮川准教授の論文がJ Mol Cell Biolに掲載されました。独自の迅速抗体測定システム「hiVNT新型コロナ変異株パネル」を活用して、新型コロナウイルスワクチン接種者血清中の、従来株および変異株7種の計8株に対する中和抗体を測定しました。中和抗体の上がり方については個人差が見られましたが、二回の接種により、従来株のほか、変異株に対しても一定レベルの中和抗体の産生を誘導し、液性免疫の観点から効果が期待できることを明らかにしました。

J Mol Cell Biol